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kei121318

浅井ラボでの学びと感謝: シンシナティでの母としての経験

 私は夫の留学に帯同して渡米しました。就労許可を得て、2019年からシンシナティ小児病院(CCHMC)消化器部門浅井ラボでリサーチアシスタントをしています。ラボでは、主にiPS細胞を用いて、PFIC等の希少小児肝臓病の病態解明、治療開発に取り組んでいます。ボスは臨床医として診療も行っています。CCHMC全体の研究環境においては、特にshared core facilitiesが多様で充実しています。診療部門間、基礎-橋渡し-臨床研究間の連携の速さや垣根の低さも、内外のラボとの共同研究を通して感じます。個人的には、この留学中にコロナ禍、妊娠、出産を経験しました。アメリカのワークライフバランスの良さを実感しつつ、仕事と育児を楽しんでいます。

 本帰国に伴い、約5年になるアメリカ生活も終わりに近づきました。大変寂しい思いです。お世話になりました皆様、特に浅井先生に、この場をお借りして感謝申し上げます。


消化器部門は居室と実験室が分かれています。冬は日本より少し寒い (-20℃になることも…) ですが、居室を飾ってホリデーシーズンを楽しみます。


地元MLBチームのスポンサーイベント。シンシナティはスポーツも盛んです。

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