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PI:正田 哲雄

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シンシナティ小児病院医療センターの正田研究室では、好酸球性疾患を含む重症アレルギー疾患の遺伝子、分子、臨床的特徴を包括的かつ個別的に解析し、将来の個別化医療・精密医療の確立を目標としています。これまで好酸球性疾患、特に好酸球性消化管疾患(EGID)の病態に深く関わる主要遺伝子の同定とその制御機構の解明により、診断・治療の向上を目指してきました。重症の食物アレルギー疾患の一つであるEGIDは世界中で増加しており、その臨床的な負担の大きさと病態の複雑さから、とても興味深くやりがいのある疾患です。医師研究者として、臨床と基礎研究の間をつなぐトランスレーショナルリサーチを加速することにより、重症アレルギー患者とその家族の生活を向上させることを使命としています。

HP Link: https://www.cincinnatichildrens.org/bio/s/tetsuo-shoda

​在籍メンバーの声

正田ラボは比較的新しいラボですが、研究に対するその情熱で急速に成長しているダイナミックなラボです。主に好酸球性消化器疾患について深く掘り下げています。

当ラボでは臨床研究、翻訳研究、基礎研究のすべてを包括的に取り組んでおり、短期間で多数の品質の高い論文を発表したい志向の方を心より歓迎しています。

また、初心者の方でも安心してご参加いただけるよう、様々な実験テクニックの習得が可能であり、基礎研究の経験がなくても学びたいという意欲のある方々に対しても手厚いサポートが提供されます。

当ラボでは、一般医、アレルギーまたは消化器 を専門とする小児科医、内科医以外にもコンピューターサイエンティストや他の専門知識をもつ研究者たちが協力し、国籍やバックグラウンドを超えて共同で研究に取り組んでいます。

そのため、日本人、アメリカ人、韓国人など、様々な文化的背景を持つ研究者が一堂に会し、多様性が豊かな環境で協力しています。

ラボのドアは、情熱を持った研究者であればどなたにでも開かれており、新しい知識やアイディアをもたらす方々の参加を心より期待しています。

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